【経済指標】住宅着工件数を徹底解説

米国株投資を始めて間もない頃は、相場がいきなり急落したり急騰したりすることに戸惑うことも多いですよね。

 

相場を大きく動かす要因の一つに、経済指標があります。

 

多くの投資家がこの経済指標発表の数値を参考に、相場が上がるか下がるかを予想しています。

 

住宅着工件数は景気に大きく影響を及ぼす重要な経済指標です。

 

本記事では、住宅着工件数について『中学生でもわかりやすく』解説します。

 

住宅着工件数とは

住宅着工件数とは
 

米国商務省経済分析局が発表する、ひと月に建設が開始された新築住宅戸数です。

 

一戸建てと集合住宅に分け、北東部、中西部、南部、西部の地区ごとに集計されます。季節ごとのばらつきが大きいため、調整をかけたうえで年率換算して発表されます。

 

住宅分野の指標として発表される新築住宅販売戸数や中古住宅販売戸数の先行指標となっています。

 
☑ポイント
住宅の購入に伴って、家具・家電などの耐久消費財の購入が行われることが多く、個人消費への波及効果が大きいため、景気動向の先行指標として市場関係者から注目されています。
 

なお、同時に発表される住宅建築許可件数は、実際の着工に先駆けて出される許可申請の数を集計したもので、住宅着工件数の先行指標となっています。

 
【米国経済指標】住宅建築許可件数
 

発表時間

毎月第3週(17日頃)に、前月分を下記時間で発表されます。

 
  • 米国夏時間:日本時間午後9時半
  • 米国冬時間:日本時間午後10時半
 

過去データ

過去データ

HOUST:住宅着工件数

 
 

公表データ(1年分)

公表日時時間結果予想前回
2022年09月20日 (8月)21:301.575M1.445M1.446M
2022年08月16日 (7月)21:301.446M1.540M1.599M
2022年07月19日 (6月)21:301.599M1.585M1.549M
2022年06月16日 (5月)21:301.549M1.701M1.810M
2022年05月18日 (4月)21:301.724M1.765M1.728M
2022年04月19日 (3月)21:301.793M1.745M1.788M
2022年03月17日 (2月)21:301.769M1.690M1.657M
2022年02月17日 (1月)22:301.638M1.700M1.708M
2022年01月19日 (12月)22:301.702M1.650M1.678M
2021年12月16日 (11月)22:301.679M1.568M1.502M
2021年11月17日 (10月)22:301.520M1.576M1.530M
2021年10月19日 (9月)21:301.555M1.620M1.580M
2021年09月21日 (8月)21:301.615M1.555M1.554M
2022.09.18現在
 

終わりに

住宅建築許可件数は個人消費への波及が大きいので景気動向の指標であることを解説させていただきました。

 

では、指標発表で市場予想を上回ったり、下回った場合にどうなるのか確認していきましょう。

 

短期投資やFXでは方向変換が必要な場合が多いのでしっかり抑えておきましょう。

 

消費者物価指数が市場予想を上回った場合

  • インフレが起きている(景気が良い)
  • 金利が上昇する
  • 将来、強い金融引き締め(利上げ)が起きる可能性がある
  • 米ドルの買い材料となる(円安)
  • 株式市場にとってマイナスになる
 

消費者物価指数が市場予想を下回った場合

  • インフレが沈静化している(景気が悪い)
  • 金利が低下する
  • 将来、金融緩和(利下げ)が起きる可能性がある
  • 米ドルの売り材料となる(円高)
  • 株式市場にとってプラスとなる
 

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